歯ならび・かみ合わせが悪い

  • 「モテスマイル理論」に基づいて、代表的な不正咬合の各タイプについて
    原因 → 問題点 → 解決策 を詳細に解説します。
    それぞれ「歯並び・かみ合わせのズレ」が、いかに顔の印象や表情、社会的な信頼性に影響を与えるかも示します。



モテスマイル式「不正咬合の構造診断と印象改善」

  • ① 【叢生(そうせい)=歯がガタガタ】
    【原因】
    ・顎の骨が小さく、歯が並びきらない
    ・永久歯の生えるタイミングとスペース不足
    ・遺伝的要因/口呼吸/舌癖による骨格の発達不良

    【問題点(見た目+機能+印象)】
    ・見た目が不揃いで清潔感に欠ける
    ・口元が常に閉じにくく、だらしない印象に
    ・表情筋がうまく連動せず、笑顔がひきつる
    ・発音障害(サ行・タ行)や虫歯・歯周病のリスクも増

    【解決策(モテスマイル式)】
    ・咬合診断と顔貌バランスの分析:正中線・対称性・微笑時の見え方を評価
    ・マウスピースor舌側矯正で“目立たず整える”:社会人にも人気
    ・スマイルデザインで“歯と唇の黄金比”を調整:見た目だけでなく表情全体を設計
  • ② 【上顎前突(出っ歯)】
    【原因】
    ・骨格的に上顎が前に出ている/下顎が後退している
    ・舌癖や口呼吸、指しゃぶりの習慣
    ・遺伝的な顔貌傾向(下顔面短縮型・口唇閉鎖不全など)

    【問題点(見た目+機能+印象)】
    ・笑うと「歯ぐき」が強調されやすく、ガミースマイルにも
    ・「間のびした顔立ち」に見え、バランスが崩れる
    ・自信なさげ、気が弱そう、子どもっぽい印象を与えることも
    ・上唇が薄く見える/口が閉じにくく口呼吸へ

    【解決策(モテスマイル式)】
    ・上顎歯の傾斜と骨格位置を同時に補正
    ・咬合高径・スマイルライン・ガミーラインの設計で垢抜けた横顔に
    ・**インビザライン+補綴設計(ラミネートなど)**の併用で印象改善
  • ③ 【下顎前突(受け口/反対咬合)】
    【原因】
    ・下顎骨が過成長している or 上顎が発育不足
    ・遺伝的要因が強く、小児期の舌癖や咬合習慣の影響も
    ・骨格性が強い場合は外科手術の適応にも

    【問題点】
    ・無表情に見える(下顎が強すぎて“笑えない顔”に)
    ・下唇が厚く見え、男っぽく強すぎる印象に
    ・顎がしゃくれて見える→“自己主張が強い”ような誤解 ・咀嚼や発音にも支障が出る

    【解決策(モテスマイル式)】
    ・上下顎の位置関係を3Dシミュレーション
    ・モテスマイル式「Eライン×笑顔曲線」設計:ただ引っ込めるだけでなく、笑ったときの立体感と視覚バランスを重視
    ・外科矯正(顎変形症)+デジタルスマイルデザインの融合が最も効果的
  • ④ 【開咬(オープンバイト)】
    【原因】
    ・舌癖(舌を前に出すクセ)/口呼吸/指しゃぶり
    ・遺伝よりも“習慣性の骨格変化”が多い
    ・垂直的な咬合支持が失われる

    【問題点】
    ・前歯で咬めず、会話中も口が開いたままに
    ・発音が悪く、口元が常に“間のび”して見える
    ・笑っても“歯が見えない=感情が伝わらない
    ・顔全体が面長になり、老けた印象

    【解決策(モテスマイル式)】
    ・骨格支持と咬合高径の再構築:咬み合わせで支える力を取り戻す
    ・前歯の挺出×奥歯の圧下による垂直コントロール
    ・表情再学習プログラムで、笑顔で歯を“自然に見せる”訓練
  • ⑤ 【過蓋咬合(ディープバイト)】
    【原因】
    ・上の前歯が下の前歯を深く覆っている状態
    ・下顎が小さい/上顎が発達過多
    ・噛む力が強く、歯の摩耗が進行しやすい

    【問題点】
    ・無意識の歯ぎしりで“表情筋の緊張”が常態化 ・下顔面が短くなり、押しつぶされた”顔立ちに ・歯が見えづらく、笑っても引きつった”印象に
    ・顔の中央に力が入りすぎ、キツく見えることも

    【解決策(モテスマイル式)】
    ・咬合再設計+スマイルライン分析:歯が見えるゾーンの再構成
    ・口元の“空間的な余裕をつくる構造矯正
    ・咬合力と表情筋バランスの調整リハビリも併用

  • まとめ:ただ「並べる」のではない、見られ方まで設計する矯正へ

    モテスマイル理論では、すべての不正咬合を
    「見た目+機能+表情印象」の3軸で立体的に分析

    その上で、単なる「矯正治療」ではなく、「顔印象デザイン」として最適なプランを組み立てます。

歯並びと歯の色を同時に改善出来る!

ホワイトニングとは?
ホワイトニングはエナメル質に専用の薬剤を作用させ、歯に白さとツヤを蘇らせる治療法です。 ホワイトニングにはクリニックでおこなう『オフィスホワイトニング』と、患者様がご自宅にておこなう『ホームホワイトニング』の2種類あります。どちらのホワイトニングも次に挙げる2つのメカニズムによって歯を白くしていきます。
  • エナメル質内部の色素を分解・漂白
    ホワイトニング剤の中には過酸化水素または過酸化尿素という成分が含まれ、これらの成分の働きによって歯に染みついた着色汚れを分解・漂白していきます。
  • エナメル質表面に『マスキング効果』を付与する
    ホワイトニング剤には内部の色素を分解するほかに、エナメル質の表面を一時的に“曇りガラス”のようにする働き(マスキング効果)があります。この働きによって歯にはさらなる白さと、ツヤのある輝きが与えられます。

クリニックでおこなうオフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングはクリニック内で施術のすべてをおこなうホワイトニングです。 歯の表面にホワイトニング剤を塗布した後、特殊な光を当てながら薬剤の働きを活性化して歯を白くしていきます。これを1セット(10分)とし、1回の施術で3セットおこなっていきます。 効果がスピーディーで、比較的短期間で歯を白くできるのがオフィスホワイトニングのメリットです。
クリニックでおこなうオフィスホワイトニング

ご自宅でおこなうホームホワイトニング

ホームホワイトニングは患者様が歯科医の指導の下、ご自宅でおこなうホワイトニングです。 クリニックでは歯の色調を確認した後、患者様専用のカスタムトレーを作製します。あとは患者様にトレーとホワイトのング剤を持ち帰っていただき、ご自宅にて薬剤を流し入れたトレーを、毎日数時間装着していただくだけとなります。 自分の空いている時間に施術がおこなえ、さらに白さが長持ちしやすいのがホームホワイトニングのメリットです。
ご自宅でおこなうホームホワイトニング

オフィスとホーム
どちらのホワイトニングが自分に合っている?

オフィスとホームどちらのホワイトニングが自分に合っている?
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは施術の方法以外にも、効果のあらわれ方や白さの持続時間などいくつかの点に違いがあります。 いずれかの方法を選ぶ際は以下のような点を参考に、自身の希望やのライフスタイルなどを考慮しながら選択していきましょう。
  • 『即効性』を求めるならオフィスホワイトニング
    オフィスホワイトニングの最大の特徴は効果の即効性にあります。そのかわり“後戻りも早い”というデメリットがありますが、「とくかく短期間で歯を白くしたい」という方にはオフィスホワイトニングがおすすめです。

このような方におすすめです

  • ホワイトニングにあまり時間をかけたくない
  • 入学式や結婚式など、大切なイベントを間近に控えている
  • 自分で手間をかけるのが面倒
  • 『持続性』を求めるならホームホワイトニング
    ホームホワイトニングは効果があらわれるのに時間がかかりますが、自分が希望する白さになるまで施術が続けられ、しかも白さが長持ちしやすいのが特徴です。自分のペースでじっくりホワイトニングを続けていきたい方、白さを長くキープしていきたい方には、ホームホワイトニングがおすすめです。

このような方におすすめです

  • クリニックに通院する時間がない
  • 自分の好きな時間、好きな場所でホワイトニングしたい
  • 白い歯を長く維持したい

ホワイトニングをおこなう際の注意点

ホワイトニングの施術を受ける際は、以下の点に注意しましょう。

ホワイトニングでは白くならないケースがあります

次のようなケースはホワイトニングで歯を白くすることができないため、他の治療法をおすすめしております。

  • 詰め物や被せ物の変色
  • 神経のない歯の変色
  • テトラサイクリンなど薬剤による歯の変色
  • 施術前に歯面のクリーニングをおすすめします
    歯の表面に汚れがついている状態ではホワイトニング剤の成分が浸透できないため、その効果は下がってしまいます。そのため当院ではホワイトニングの施術前に、歯面のクリーニングをおこなうことを推奨しています。
  • ホワイトニング中は“色の濃い食品”の摂取を控えましょう
    ホワイトニングの施術をおこなっている間は、以下のような食品・嗜好品の摂取はなるべく控えるようにしましょう。

ホワイトニング中に控えたほうが良いもの

  • コーヒー/紅茶/緑茶/コーラ/赤ワインなど
  • カレー/焼きそば/スパゲティ
  • 色の濃い野菜や果物(イチゴ・ブドウ・トマトなど)
  • 喫煙
  • まれに歯がしみたり、痛みをともなったりする場合があります
    ホワイトニングの施術中にはまれに歯や歯ぐきにしみたり、痛みを感じたりすることがあります。ただしこれらの症状は一時的なもので、通常は1日~数日の間に自然に消失します。