
歯並びだけじゃ、足りなかった!
「なぜ、歯並びを治すだけ ではキレイになれないのか?」
その問題の本質は?従来治療の限界は?
顔の印象まで変えるには「パーツ矯正」では不十分なのです。
キレイなスマイル、顔の印象アップには
整えるべきは歯と骨の「硬組織」だけでなく、筋肉や皮膚、脂肪、リガメント(靭帯)など「軟組織」とのバランスにまで及びます。
顔の印象から変わる、新しい矯正治療【モテスマイル】
矯正治療歴35年の専門医が開発した、矯正+審美+表情デザインを組み合わせた
トータル治療法「モテスマイル」!顔の印象が変わる瞬間
顔の構造から治療と顔の印象を設計する、これからの矯正・審美治療とは?
「顔の印象を構造から変える」という少しユニークな切り口から
スマイルデザインと顔の解剖学の関係性についてお話しします。
私はこれまで、たくさんの患者様と向き合う中で、
「矯正は終わったけど、なぜかまだ自信が持てない…」
そんな声を何度も聞いてきました。
「どうして?」
その疑問を突き詰めていくと、ある共通の答えにたどり着きました。
それは、顔は歯だけでは作られていないということ。
骨格、筋肉、脂肪、皮膚、表情――
それらすべてが絡み合って、その人らしさを形づくっているのです。
なぜ矯正だけでは満足できないのか?
どうすれば本当に顔の印象が変わるのか?
を、解剖学的な視点から紐解いていきます。
皆さん、こんな経験はありませんか?
笑ったときの口元が気になって、つい手で隠してしまう
美容整形治療などの高額な治療をしたのに、鏡を見ると「何か違う」と感じる
いつの間にか、フェイスラインがぼやけ、輪郭が曖昧になってきた
これらの悩みは、実はパーツの問題ではなく、
顔全体の印象バランスの問題なんです。
「前歯の歯並びさえ良くなれば」とか「ガミースマイルが気になるので、ひとまず歯ぐきがもう少し見えないようになれば」、、、
はじめはそう思いがちですが、必ず治療が進むにつれ、ほかの部分も気になり始めます。表面的な部分が初めに気になりますが、実際はもっと深い層に原因が潜んでいます。
顔の印象は、まるでオーケストラ。
1つの楽器が良くても、全体のバランスが悪ければ、美しい音楽は生まれません。
顔も同じなんです。
なぜ「矯正だけ」では満足できないのか?
「歯は整ったのに、なんだか顔が変じゃない…」
「違和感があって、笑顔がぎこちない…」
「ガミースマイルの歯茎の出具合は減ったけど、口元がなんか変…」
そう感じたことのある方は少なくないはずです。
2000年から開業してきましたが、再治療を求めて来院される方々が年々増加しています。顔全体から「キレイ」を目指す治療を希望なさる方が圧倒的に多いです。
それもそのはず。
顔は「骨格」「筋肉」「脂肪」「皮膚」「リガメント(靭帯)」という
複数の構造体の絶妙なバランスでできているのですが、歯の並びだけに焦点をあてた矯正治療では、思うような結果には結びつきません。
たとえば、顔の骨は舞台のセット。
筋肉は演じる役者、脂肪は照明、皮膚はカーテン、
リガメントはそれらをつなぎ止める舞台裏の綱のような存在。
この舞台で歯だけを美しく整えても、、、
全体のストーリーが破綻していては、観客――つまり、周囲の印象は変わらないのです。
顔は6層構造でできている。
ここで、顔の構造を少し詳しく見ていきましょう。
顔は、次の6層の立体構造でできています:
骨 → 顔の土台。建物で言えば基礎工事にあたる部分です。
筋肉 → 表情を動かす“エンジン。自然な笑顔はここから生まれます。
筋膜(SMAS) → 表情の“連動装置。笑う・驚く・怒る…すべての伝達経路。
リガメント → 皮膚を引き上げ、位置を支える靭帯。経年変化に影響します。
脂肪 → 顔の柔らかさや立体感を決める層。若さの象徴でもあります。
皮膚 → 外から見える最前線。メイクやスキンケアの舞台ですが、それだけでは補えません。
つまり、顔は1枚の皮で覆われた平面ではなく、
多層構造の精密なシステムで出来ているのです。
では、よくある悩みと、それに対応する解剖学的要因を見てみましょう。
笑顔が不自然
→ 顔の骨格に歪みがある場合やかみ合わせに大きなずれがある場合、表情筋の使い方に悪い癖があり偏った動き方をしている場合やSMASが硬くなっていたりすることも一つの原因です。
ほうれい線が目立つ
→口元が突出していたり、 頬部のリガメントが緩んでいたり、脂肪パッドが下に垂れていることが原因です。
顎のラインがぼやけてきた
→ 下顎骨の後退や、広頚筋のたるみ、さらには皮下脂肪の沈着が影響しています。
つまり、見えている悩みは、隠れている構造の問題の表れなんです。
「モテスマイル」式アプローチとは?
ここでご紹介するのが、私たちが実践している
「モテスマイル」式アプローチです。
私たちは「歯だけを見る」のではなく、
顔全体の印象を設計するところから診断を始めます。
たとえば建築家が、家を建てる前に間取りや動線を設計するように、
私たちもまず印象設計を行います。
具体的には:
顔印象の診断:顔全体の構造と印象の関係を読み取る
骨格の評価:上下顎や咬合平面のバランスを計測
表情バランスの分析:左右差、筋肉の使い方、笑顔時の癖を確認
歯・筋肉・脂肪の再設計:構造ごとに調和を取るプランを作成
GoSmile横浜では、初診相談から矯正診断、治療法決定時までにおいて、DSD(デジタルスマイルデザイン)や顔、口元シミュレーションなどの各種ツールを使って、視覚的かつ論理的に各種説明や治療法についてご提案しています。
4ステップ設計プロセス
答えは、4つのステップに集約されます:
顔印象の診断
- 顔の構造と印象を多角的に評価
- 骨格・筋肉・脂肪のバランスを見極める
ゴール設計
- 黄金比やスマイルライン、横顔や輪郭のシルエットなどを再構成
- その人にとって最も「魅力的」な印象をデザインします
治療構成
- 矯正、審美、筋肉アプローチなどを組み合わせて治療計画を構成
- 表面的な見た目ではなく、「印象」と「構造」両方を改善
印象仕上げ
- 表情筋トレーニング、写真指導、メイクアドバイスを通じて
- 「写真映え」や「自己肯定感」にまでアプローチします
まるでオーダーメイドのスーツを仕立てるように、
あなたらしい美しさを、医学的にデザインするのです。
まとめ
私がお伝えしたいことはただひとつ。
「顔の悩み=表面的な問題」ではないということです。
顔は、骨格・筋肉・脂肪・筋膜・皮膚――
それぞれが役割を持ち、絶妙なバランスで成り立つ「精密なシステム」。
「モテスマイル」では、それらすべてに対してアプローチする
統合型・スマイル美顔治療を実践しています。